
Biography




大塚 姿子
TAKAKO OTSUKA
サウンド・アート研究
ピアニスト/ピアノ教師
九州大学大学院芸術工学府芸術工学専攻後期博士課程単位取得退学、博士(芸術工学)
西洋音楽、サウンドスケープ、音環境デザインの研究を理論的且つ実践的に行い、近年は特に環境に関わるサウンド・アートの研究に力を入れている。
2000年より室内楽グループにてピアノを担当しており、古典、ロマン、近現代作品の演奏活動を行なっている。また、ヴァイオリン、チェロ等の伴奏者としても活動している。
騒音・振動の各種問題に関する調査、対策等に関わると同時に、音環境の研究会を共同主催している。
大塚アコースティックデザイン代表、音環境研究会事務局
サウンド・アート作品・研究(抜粋)
1993年 Sound and Visual Installation
境界 - Border - (2人展)
2000年 Sound Installation
733 - Resonated Border -
1991年「音環境デザインの現状に関する考察」
2011年「生態系サウンド・アート ー サウンド・アーティストの実験的試み」
2016年「環境に関わるサウンド・アートの研究 ー ジョン・ケージ以降の思想と実践」
室内楽(抜粋)
2000年 Dvořák: Piano Quintet No. 2 in A Major, Op. 81
2007年 Tchaikovsky: Piano Trio in A minor Op. 50
2012年 Fauré: Piano Quintet No. 1 in D minor, Op. 89
2018年 Brahms: Piano Quartet No. 3 in C minor, Op. 60
2019年 Beethoven: Piano Trio in Bb-Major, op.97 "Archduke"
音環境研究会
音環境という言葉を軸にして研究、行政、大学、企業、法律、アート、音楽等、多分野にわたる専門家が集う研究会。1990年に設立されて以来、音環境に関する様々な角度からの研究、活動を通じて広く社会に貢献することを目指している。